伊藤超短波治療器　総合技術研究所

現在、医学の分野において、EBM(Evidence-Based Medicine=根拠に基づく医療)の考え方が世界的な潮流となっています。これは、医療の根拠を明示し、有効かつ科学的な裏付けのある治療をして、医療の質の向上を実現しようとするものです。物理療法機器においても、科学的、臨床的に、機器の有効性が認められるものでなければなりません。そのため、製品開発のキーとなる海外の学術情報や医療情報などを、学術部がリアルタイムに収集。さらに外部の研究機関及び研究者や在籍する博士（医学）、博士（歯学）、理学療法士などとの意見交換を行ない、根拠の明示と積極的な情報の提示に取り組んでいます。